クレジットカード現金化の注意点
クレジットカード現金化とは、クレジットカードの「ショッピング枠」を現金に換えることです。
ショッピング枠の利用可能額の範囲内でお買い物やお支払にクレジットカードを利用することができますが、現金として使うことはできません。現金が必要な場合は「キャッシング枠」の利用可能額の範囲内でキャッシング（借入）して現金を手にすることができます。
キャッシング枠はショッピング枠に比べて利用可能額が少なく設定されています。キャッシング枠がいっぱいでキャッシングできないときに現金が必要になった場合には、ショッピング枠を現金化して現金を手にすることができます。
自分で現金化することもできますが、現金化業者を利用すればすぐに現金が自分の銀行口座に振り込まれます。最短5分、遅くても30分もあれば現金が手に入ります。
お支払は買い物をしただけなので、普段クレジットカードを利用したときと同じようにカード会社へお支払します。現金化業者から後日請求がくることは一切ありません。
クレジットカード現金化は簡単に現金が作れる便利なサービスなので近年、現金化業者を利用して現金化する人が増えています。しかし便利だからといって何も考えずにクレジットカードを現金化すると後々大変なことになってしまうこともあります。
クレジットカードを現金化する際の注意点を詳しく説明していきます。
クレジットカード現金化は現金化業者選びが重要
クレジットカードを現金化する際には「現金化業者」を利用するのが一般的ですが、初めて現金化する人にとっては現金化業者といわれてもピンとこないと思います。
現金化業者とはクレジットカードのショッピング枠を現金化してくれる便利な業者のことです。ネットで「現金化 業者」や「クレジットカード現金化 業者」などで検索すると多くの現金化業者がヒットします。
ただし、すべての現金化業者が優良な現金化業者ではありません。
なかには、悪徳・悪質な現金化業者もいるので注意しなければいけません。法外な高い手数料を取ったり、必要以上に個人情報を聞かれたり、話していた金額と振り込まれた金額が違ったり、様々なトラブルが少なからずあります。
トラブルに巻き込まれないようにするためには、優良な現金化業者で現金化する必要があります。
しかし、数ある現金化業者の中から優良店を自分で探すのは大変です。では、どのようにして優良店を探せばいいのかといいますと当サイトでも優良現金化業者をランキング形式でご紹介しています。現金化業者を選ぶ際には参考にして貰えればと思います。
ロコミで評価の高かった店舗をご紹介します！口コミ投稿でお客様の投稿内容が特に良かった優良店をランキング形式でご紹介しております。ご利用者様の口コミをご参考にクレジットカード現金化のご利用店選びをするのはいかがでしょうか。[…]
優良店を見極めるポイントは下記の7つです。
- ホームページをよく見る
- 会社概要を確認する
- 電話で直接話す
- 電話の対応におかしいところはないか注意する
- 申し込む前に正確な換金率を聞く
- 必要以上に個人情報を聞かれないか注意する
- 話が後々変わらないか注意する
まず現金化業者のホームページにおかしなところはないかよく見てください。ホームページがやけに貧相で簡易的な作りだったり、日本語がおかしかったりする現金化業者の利用は止めておきましょう。
次に会社概要を確認してください。現金化業者にかかわらずホームページには必ず会社概要が載っています。会社概要が載ってなかったり、住所や電話番号の記載がないような現金化業者に利用は止めておきましょう。
ホームページや会社概要に問題がなければ、直接現金化業者に電話を掛けましょう。電話が苦手な人も必ず申し込みをする前に電話するようにしましょう。電話に出た人の対応におかしなとこらはないか神経をとがらせてください。
対応が悪い業者や電話の裏で大きな声や音楽が鳴り響いてる業者の利用は止めておきましょう。
サービスの内容を聞いたら次に「換金率」を聞いてください。身分証明書を送ってからでないと換金率を教えてくれない業者もいます。正確な換金率を教えてくれないような現金化業者の利用は止めておきましょう。
現金化業者を利用するには身分証明書が必要です。ほとんどの現金化業者では身分証明書は1点あれば十分です。しかし中には、複数の身分証明書を求めてくる現金化業者もいます。悪用される恐れがあるので身分証明書や個人情報を教える場合は、必要最低限にしましょう。
一番多いのが話が変わる業者です。初めに換金率を聞いた時には良い換金率だったのに後々、新規手数料や消費税などの名目で換金率が悪くなることがあります。トラブルを避けるためには話が変わるような現金化業者の利用は止めておきましょう。
カード会社に現金化を疑われないようにする
クレジットカードを現金化する際には、カード会社に現金化したことを疑われないようにすることが大切です。
カード会社に現金化を疑われるとカード会社から電話が掛かってきていろいろ聞かれます。カード会社から掛かってくる電話は、他人不正利用を防ぐための本人確認の場合もありますが、現金化を疑われてる場合にはしつこく「どこで何を何のために購入したのか？」聞かれます。
しっかりと受け答えできないとカード利用停止になったり、ショッピング枠を下げられたりします。最悪の場合には、カードの更新ができなくなったり、強制解約になってしまいます。
購入した商品から疑われる
現金化を疑われないようにするためには、購入する商品に注意してください。
換金率の高いギフト券や商品券、新幹線回数券などをクレジットカードで購入するとカード会社に現金化を疑われます。実際に必要で購入する人もいますが、大量に購入したり頻繁に購入すると間違いなく疑われます。
キャッシュバック方式の現金化業者で多い、貴金属やパワーストーンなどもカード会社に現金化を疑われる可能性が高くなります。パワーストーンは人によって価値が異なります。興味がない人から見ればただの石ですが、好きな人から見れば幸せになれるありがたい天然石です。
パワーストーンの原価は、数十円から数百円のものがほとんどです。数十円から数百円のものを何万円、何十万円でカード決済するとカード会社も不審に思います。大量に購入したり、頻繁に購入すれば現金化を疑われる可能性はどんどん高くなります。
クレジットカードで購入してもおかしくない商品で現金化するのが大切です。
おすすめは「ブランド品」です。ブランド品のバッグやサイフなら現金化を疑われる可能性はありません。ブランド品は現金で購入する人よりカードで購入する人の方が多く、少額の商品から高額の商品まであり、高換金率で取引されています。
しかし、大量に購入したり頻繁に購入すれば現金化を疑われる可能性が高くなるので注意は必要です。
キャッシング枠いっぱいまで借りてる
クレジットカードには現金が必要になったときのために「キャッシング枠」があります。キャッシング枠の範囲内ならＡＴＭで現金を引き出して借入（キャッシング）することができます。
このキャッシング枠を利用可能上限いっぱいまで使っていると、カード会社からお金に困っている人だと思われてしまいます。悪いことをしている訳ではありませんが、キャッシング枠がいっぱいの状態で換金率の高い商品を購入すると現金化を疑われやすくなります。
換金率の高い商品を大量に購入したり、頻繁に購入すると現金化を疑われる可能性は高くなります。
逆にキャッシング枠が残っている状態なら現金化を疑われる可能性は低くなります。キャッシング枠は余裕をもって少し残しておくようにしましょう。
クレジットカードの支払いが遅れる
クレジットカードの支払いに遅れると現金化を疑われる可能性は高くなります。
うっかり2～3日遅れてしまう分には問題ありませんが、2回目の引き落としにも遅れて滞納してしまうとカード会社にどこで何を購入したのか調べられてしまいます。
その際に換金率が高い商品を購入していると現金化を疑われてしまいます。痛くもない腹を探られて現金化を疑われないようにクレジットカードの支払日は送れないようにしましょう。
支払日に遅れてしまうと現金化を疑われなくてもカード利用はできなくなりますし、ショッピング枠を下げられたり、カードの更新ができなくなることもあります。信用情報に傷が付いてしまうと新しくクレジットカードを作ることができなくなったり、融資やローンの審査にも通らなくなってしまいます。
自分の持っているクレジットカードの支払日は把握しておき、うっかり忘れてしまって遅れてしまったなんてことはないようにお気を付けください。
現金化のしすぎには注意！
頻繁にクレジットカードのショッピング枠を現金化しているとカード会社に現金化を疑われる可能性は高くなります。
基本的には、カード会社に遅れずにお支払していれば現金化を疑われることはありませんが、お金に困っている状況で使い過ぎてしまえばお支払いできなくなってしまう可能性が出てきます。
クレジットカードのお支払はリボや分割にしてお支払することもできますが、お支払金額を最低限に設定しているといつになっても支払いが終わりません。リボ払いにしたお支払を何年もに渡ってお支払している人も多く、出費が重なってしまった際にお支払に遅れてしまうケースもあります。
どうしても現金が必要になった際には、面倒な審査がないのでクレジットカードのショッピング枠を現金化して現金を作るのが便利で簡単ですが、後々使った分はお支払しなければいけないということを忘れてはいけません。
支払いに遅れればカード会社に現金化を疑われる可能性は高くなりますし、信用情報に傷が付いてしまいます。ブラックになってしまうと今後の日常生活に支障をきたす可能性があります。
返済計画をきちんと立て無理のない範囲内で現金化するようにしましょう。
何かしらのサービスを利用しようとすると、必ずといっていいほど名前や住所、生年月日などの個人情報を記入したり教えたりしなくてはいけなくなります。クレジットカード現金化も例外ではありません。現金化業者に申し込みする際には、身分[…]