何かしらのサービスを利用しようとすると、必ずといっていいほど名前や住所、生年月日などの個人情報を記入したり教えたりしなくてはいけなくなります。
クレジットカード現金化も例外ではありません。
現金化業者に申し込みする際には、身分証明書が必要になります。
もちろん身分証明書には、名前・住所・生年月日といった個人情報が記載されています。
クレジットカードの現金化業者に個人情報を教えても大丈夫なのか詳しく解説していきます。
現金化業者の実態!闇金って本当⁉
インターネットでクレジットカードの現金化業者のことを調べてみると「現金化業者はヤミ金」「闇金の一種」「闇金業者と繋がってる」など様々な憶測が飛び交っていることがよく分かります。
さらにクレジットカードの現金化業者を利用したことのない方は、こういった不安を煽るような記事を見て心配になってしまいます。
実際にクレジットカードの現金化業者は闇金なのでしょうか?
現金化業者が闇金融と疑われている理由
クレジットカードの現金化業者が闇金融といわれる大きな要因は逮捕者が出ているということです。
2011年8月に現金化業者として初めて逮捕者が出たことは有名です。
クレジットカードのショッピング枠を現金化する方法で事実上の闇金融を営んだとして、「出資法違反(高金利・脱法行為)」の疑いで逮捕されました。
その後、数件の現金化業者が検挙されますが、検挙された理由は「脱税」と、やはり「出資法違反」です。
表向きは現金化業者のフリをして裏で闇金融などを経営してたり、商品がない架空の取引をしたり、自社の商品をクレジットカードで購入させて買い取ったり、脱税をしたという理由です。
こういった逮捕者が出たことで現金化業者は闇金だといわれるようになりました。
クレジットカード現金化が流行したことにより悪質・悪徳な業者が紛れ込んできたということです。
現金化業界に限った話ではなく、どんな業種でも悪質・悪徳な業者が紛れ込むことはあります。
闇金融は表向きには、飲食店・広告代理店・不動産業・IT・建築業・アパレル関連・芸能事務所などを経営して様々な業種に紛れ込んでいます。
クレジットカードの現金化業者から「出資法違反」の逮捕者が出たからといって、現金化業者がすべて闇金だということにはなりません。
闇金が現金化業者を装って逮捕されただけで、現金化業者が闇金だという訳ではないからです。
悪徳・悪質な現金化業者に個人情報を教えるとどうなってしまうのか⁉
これから説明していく話は、現金化業者に限った話ではありません。
どんな業種にも悪徳・悪質な業者は存在します。
誠実な会社やお店であったとしても働いている従業員のなかには、悪い人間が紛れ込んでいるかもしれません。
個人情報のデータを売買する業者(名簿屋)が存在するのも事実です。
初めから個人情報を売るつもりで集めている業者や、お金に困って会社やお店にある個人情報をかってに売ってしまう人もいます。
さらには、まともな企業や会社であったとしても、外部からサイバー攻撃や不正アクセルを受けて個人情報が漏洩してしまう事もあります。
2020年に個人情報の漏洩・紛失事故を公表した上場企業は88社にも上り、事故件数は103件、流出した個人情報は2515万47人分との発表がありました。
もちろん明るみになれば逮捕されてしまいますが、明るみになっていない個人情報の売買・流出は数多くあると考えられます。
悪質・悪徳な業者に個人情報を教えてしまうとどうなってしまうのでしょうか⁉
自宅にダイレクトメールが届く
個人情報が流出すると自宅にダイレクトメール(DM)が届くようになります。
DMの種類も多岐に渡り、金融(闇金)・美容・健康食品・金や貴金属、家電などの買取業者・不動産屋などさまざまな案内が届きます。
現金化業者から漏れた個人情報は、お金に困っている人の情報なので闇金や買取業者のDMが増えます。
たまに知らない業者からDMが届くこともありますが、複数の全然知らない業者からDMが届くようになった場合は、個人情報の流出を疑いましょう。
個人情報の流出先を特定することは難しいですが、トラブルに巻き込まれないようにする為には、DMを見ないようにして関わらないのが一番の対策です。
勧誘の電話が掛かってくる
自宅や携帯電話に直接、勧誘の電話が掛かってくることがあります。
何かしらの営業の電話が掛かってきたことがある人は多いと思いますが、個人情報が流出すると頻繁に勧誘や案内の電話が掛かってきます。
言葉巧みにうまいこと言われて商品を購入してしまたり、金や貴金属・家電や粗大ごみなどの買取・回収に騙されるケースが増えています。
融資などの勧誘には一番注意が必要です。
甘い言葉につられよくよく聞いてみると実は闇金だったなんてこともあります。
トラブルに巻き込まれないようにする為には、自宅や携帯に知らない業者から電話が掛かってきた場合は、話を聞かず電話を切るようにしましょう。
メールが届く
個人情報が流出した際にメールアドレスが含まれていると、携帯やパソコンのメールに知らない業者から案内のメールが届いたり、詐欺などの怪しい迷惑メールが届きます。
最近よくあるのが、「キャンペーンに当選した」「宝くじが当たった」「お金を振り込みたい」「還付金がある」「アダルトサイトの請求」などの迷惑メールです。
なかには、闇金から「融資できます」「審査済み」「即日10万円まで融資可能」「特別ローンのキャンペーン」などのメールが届くこともあります。
どうしても見てしまうと誘惑されてしまう可能性があるので、知らない業者や知らない人からのメールは開く前に削除するようにしましょう。
勧誘のメール以外にチェーンメールや迷惑メール、ウイルスメールの可能性もあるのでセキュリティの観点からいっても知らないメールは開かずに削除してください。
クレジットカードを悪用される
個人情報と一緒にクレジットカード番号が流出してしまうと、クレジットカードを悪用されてしまう可能性があります。
現金化業者からだけではなく、インターネットショッピングをはじめ、街のお店や店舗でもカード番号の流出は考えられます。
スキミングという手法でカード情報を読み取りクレジットカードを悪用するケースが年々増加しています。
銀行やコンビニATM・ガソリンスタンド・ゴルフ場・スポーツクラブ・レストラン・ホテル・満員電車などでもスキミングのリスクはあります。
ATM本体のカード差込口に直接スキマーを仕掛けたり、空き巣や車上・ロッカー荒らしでスキミングしたり、満員電車などの車内で携帯型の小型スキマーを悪用してスキミングされてしまうこともあります。
クレジットカードが悪用されてしまった場合は、速やかにカード会社に連絡をしてカード会社の指示に従ってください。
悪用されていることに気が付かないと、どんどん悪用され被害が大きくなってしまいます。
カードの利用状況を確認することで被害を最小限に抑えることができるので、カードの利用状況は頻繁に確認するようにしましょう。
頻繁に確認するのが面倒な方は、各カード会社からクレジットカードを利用したらメールが届くサービスが提供されているので、そういった便利なサービスを活用してクレジットカードの悪用を防ぎましょう。
個人情報の流出を防ぐためには現金化業者選びが重要
現金化業者によらず、まともな企業やお店ならお客の個人情報を流出させることはまずありません。
企業やお店、業者は信用が大事です。個人情報が流出したとなると信頼を失いお客が離れてしまいます。
さらに個人情報が流出したことでお客がトラブルに巻き込まれてしまうと、せっかくのお客を失ってしまう事にもなりかねません。
悪徳・悪質な現金化業者に引っかからないようにする為には、現金化業者選びが重要になります。
過去に数ある現金化業者の中から、優良店を見分ける方法をまとめた記事があるので参考にして下さい。
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